四季の窓辺2

2019年4月

今週のクロイツ1

楽しみにしていたオイリュトミーの2日間集中コースが終わりました。

 

体力も気力も落ちてしまったことに気付いた2月、この状態では、3月末のオイリュトミーで絶対に動けないと思い知り、固い決意で池の周辺を歩き始めました。

 

約1か月、その甲斐あって、足の運びの軽いこと!

動く喜び、動きの中の隅々まで自分がいる喜び!!

 

次回、夏のオイリュトミーまで

この状態を維持できるよう頑張ろうっと。

  

体力、気力、失なって、有難さに気づくことが増えました。究極は「生きている」ことでしょう。

 

死んだのち、生きていたことに気付く前に生きているうちに、生命を大切にしようと思います。

 

今週のクロイツ2

4月初め、

「dialog7」の研修と称して

伊勢志摩に行ってきました。

 

伊勢は私の故郷、

それを土壌と呼ぶなら

志摩の海は、私の養分

 

防波堤に腰を下ろし

足をぶらぶら揺らしながら

見上げる空は晴れ渡り

数多の光を集めて海は広がる。

 

あゝ、この明るさの中で

紛れもなく、

この空気を吸って

私は作られた。

 

そして

 

別の場所で

その空気を吐いている

というのも、面白い。

 

 



2019年3月

今週のクロイツ1

3月

空が明るくなりました。

季節が巡ってくるたびに聴く

春の音

 

梢の高いところで

風が鳴っています。

 

小学生の頃、学校の帰り道

ずっと遠くの地平線に、

夕陽が沈んでいく時に

天使の歌を聴いて以来

自然界は、私にとって音楽でした。

 

ある日、

ソノシートと呼ばれていた

薄いレコードを見つけ

スヌーピーのお話に出てきそうな

小さなプレーヤーで聴いた

モーツァルト

 

悲しいほどの明るさ、

軽やかで静けさに満ちて

それは、

いつか聴いた

天上の音楽でした。

 

今週のクロイツ2

 

相変らず、モーツァルトを聴いています。

今週末のBW養成12期でのテーマの準備として。

 

そういう目的で、

音楽を聴くというのは

邪道ではないか、

そう思いながらも

耳の奥、胸の中で鳴りやまぬ

ト短調の突き抜けるような

明るさと哀しみの

うねりに浸っています。

 

18世紀後半、

フランス革命以前の時代、

音楽家はまだ芸術家ではありませんでした。

 

その時代にあって、

音楽で心情を語りだした

モーツァルトの

思いやいかに。

 

貴族ではない一般市民が

その心情の共有をするには、

もう少し時代が下るのを待たねばなりません。

 

 

今週のクロイツ3

 

ぬくぬくと

惰眠をむさぼりたい気持ちを

跳ねのけても

平気な春になった。

 

毎朝歩く池の畔

同じ場所で、

必ず振り返って空を見上げる。

道に沿って植えられた

若い桜も既に満開。

 

「今日は好い天気だ」と

中也が『帰郷』に

書いたのが1930年、

 

それから20年後、

「今日もいちにち快晴」と

18歳の谷川俊太郎は書いた。

 

そして2019年春

 

「あゝ、今日もいい天気!」

 

この素朴で明快なひとことを

人はこの先もずっと

何度もつぶやくのだろう。

 

 



2019年2月

今週のクロイツ1

ここ原村も、今年の冬は異例の暖かさで、覚悟して出かけた割には、雪も少なくて、ちょっと拍子抜け。本当の寒さは、こんなもんじゃないよ、という声を聞き流して、森の案内人、岩崎さんの後ろをついて歩きます。雪の上に、点々と小動物らしい足跡。まっさらな雪に足跡をつける楽しさは、言うまでもありません。

 

ストーブの焚き付け用に、落葉松(ラーチ)の小枝を集めながら、ふと見上げれば、落葉松はすっかり葉を落とし、優しい風が木立を鳴らしています。足元を見て歩かないと、凍った雪に足を取られて、転びそうになりますが、しりもちをついても、案外痛くないのが不思議です。

 

このところ、移住計画の下調べと称して、折々に長野を訪れています。現段階では定期的な仕事もあり、移住なんて全くリアルじゃないと、一笑されてはいますが、まあ、それはそれとして。原村では、たくさんの素敵な方々にお世話になりました。

今週のクロイツ2

あっと言う間に1週間が飛び去るときもあれば、一日、一日がスローモーションのようにゆっくり過ぎる時もあります。この時間の感覚は不思議ですね。

 

先週末のバイオグラフィーワーカー養成コース12期では、プラネットの土星がテーマでした。太陽系の可視の惑星の中では、私たちから最も遠いところにあり、約30年の周期で黄道を一巡する土星。私たちの人生に及ぼす影響としても長期的で、月のように約29日で一巡する天体と比べたら、1オクターブ違う、という感じなのかもしれません。

 

今回、土星を象徴する著名人として、マリー・キュリーの人生を取り上げました。女の子に、まず読ませたい伝記と言えば、マリー・キュリーの名が挙がるくらい、超有名な女性です。ロシアの圧政下にあったポーランドに生まれ、「女性で初めて」という冠がいくつもついた類まれな人生。彼女の人生の出来事の中に、土星の要素が散りばめられているのを、まるで宝探しをするみたいに、みんなで発見していきます。

 

それは、まるで、彼女が見えるものの中に見えないものを探し、見えないものの神秘を解き明かしたことに通じます。そして実は、私たち、一人ひとりの人生にも、そっくり当てはまるところが、このワークの魅力です。



2019年1月

今週のクロイツ1

こんなはずではなかった。

 

例えば今年のお正月。

 

大掃除なし

お飾りなし

インフルエンザあり 

 

すべての予定は流れ

家族みんなで寝正月。

 

こんなこと、

病気にでもならないと

できません。

 

夜明け前

木立の向こう

月と金星の神々しいまでの

美しさ。

今週のクロイツ2

超低空飛行でスタートした私の2019年ですが、それでも、バイオグラフィーワーカー養成コース、9期では『12感覚』を、そして12期では『プラネット1』を無事終えることができました。

 

来週はバイオグラフィーワーカーズ・ジュピターの総会が京都でありますから、まだ気を抜いてはいけません。でもつかの間だとしても、ホッと一息つけるのはうれしいことです。

 

今回のインフルエンザのように、たとえ短い期間でも、一度体力や気力が落ちた後、それがどうやって戻ってくるのでしょう?

 

1月前半、バイオグラフィーワークで、だんだん元気が湧き、心身ともいい感じになっていくのを経験した時、好奇心や、積極性、人や物事への愛情などが、人生を引っ張ってくれるというのを実感しましたが、ちょっと弱った自分を甘やかして、いつもより自分を大事にしてやるのも、いいもんです。

 

巷では、まだまだインフルエンザが、猛威を振るっている模様。どなたさまも暖かくしてお過ごしください。

今週のクロイツ3

雪の京都、バイオグラフィーワーカーズ・ジュピターの総会も無事に終わりました。怒涛の1月でしたが、こうして予定をすべてこなせてすごくうれしい。ま、青息吐息ではありましたけれど。

 

今やもう、すっかり元気です。

 

待ち遠しい2月、立春が過ぎたら、いよいよ移住計画第2弾(?)

夢を描き、計画を立てる。その瞬間が楽しい。