アントロポゾフィー(人智学)の世界観、人間観をベースにしたワーク、講座、コンサルテーション
春めいたと思っていたら
雪が降り続き
いつになく
木々が華やいでいると
見えたのは雨氷だった。
*
そのまま3月が来て
フキノトウが顔を出しようにも
大地は今も雪に覆われている。
*
待つ
春を待つ
ゆったりと待つ。
木の芽と
鳥たちと
いっしょに
待つことを楽しんで
春を待つ。
こんな3月もある。
過去ログ クロイツ四季の窓辺4
ヒーリングの「heal」は、ギリシャ語の「holos(全体)」を語源にもつ「ホリスティック」に由来します。健やかさは、心や身体だけではなく、環境やライフスタイル、文化、精神性を含め全体で捉える必要があります。かつてないほどのストレスに晒されている私たちが健やかでいるには、自らを癒すスキルを持つことがとても大切。そのプロセスは、決して受け身ではありません。真の癒しは能動的な自己教育に支えられています。
新しいことを知る、何かと何かがつながる発見の喜びは、それまでぼんやりしていた物事に、ピントが合った時のような驚きと感動に満ちています。どんな些細なこと、どんな状況や、どんな人からでも学べるということの土台にあるのは、世界に対する「畏敬の念」だということに気づいたのは、もうすっかり大人になってからのことでした。腑に落ちる学びには経験が必要で、知識だけの時間とは異なるようです。