クロイツ+バッチ&バイオグラフィーワーク




今週のクロイツ

関西での講座のために、9月の第4週末は大阪、このところずっと、雨か曇天続きだったのに晴れてくれました。

 

いまだに大阪と梅田の関係がよくわからない私なのですが、今回の宿泊は大阪駅からすぐの西梅田。事前に読んだホテルの口コミに書いてあったとおり、窓を開けると、電車の往来の音がかなり大きく響きます。書いていたのはどうやら鉄道マニア。「このホテルからは電車が見えます。音が聞こえます」幸福感満載の書きっぷりに、ちょっと感動。

 

関心がなければ、むしろ騒音。それが愛おしい音になる、と思ったとたん、風景が変わりました。大阪駅ともなれば利用者は膨大なはず。その人達の暮らしや思いを乗せて、電車は毎日ひた走る、な~んて素敵。

9月の窓辺

 いつしか空が高くなりました。ログハウスのそばの大きなコナラの木も、いっぱい秋の実りをつけていて、風が吹くたびに可愛いドングリをパラパラと撒き散らしています。通路にはまだ青い実から茶色の実までコロコロ転がっていて、思わず歌いだしたくなります。秋ですね。

 

8月、連日の暑さには参りましたが、立て続けにやってきた台風が、その都度、湿気を連れ去って、一気に朝夕は涼しく、空気は澄んで輝くばかりです。青空を見ながら、この空が続く向こうでは、今も雨が降り続いていたり、不安に閉ざされていたりすることを、どこかで私は知っています。何もできない、祈るしかないことの痛み。それらを含んだまま、あっけらかんと晴れた空を見ると、いつも「悲しいほどお天気」という言葉を思いだします。

 



癒す

ヒーリングの「heal」は、ギリシャ語の「holos(全体)」を語源にもつ「ホリスティック」に由来します。健やかさは、心や身体だけではなく、環境やライフスタイル、文化、精神性を含め全体で捉える必要があります。かつてないほどのストレスに晒されている私たちが健やかでいるには、自らを癒すスキルを持つことがとても大切。そのプロセスは、決して受け身ではありません。真の癒しは能動的な自己教育に支えられています。

学ぶ

新しいことを知る、何かと何かがつながる発見の喜びは、それまでぼんやりしていた物事に、ピントが合った時のような驚きと感動に満ちています。どんな些細なこと、どんな状況や、どんな人からでも学べるということの土台にあるのは、世界に対する「畏敬の念」だということに気づいたのは、もうすっかり大人になってからのことでした。腑に落ちてくる学びには経験が必要で、どうやら知識だけの時間とは異なるようです。

自然

より快適な生活を求め、科学技術の進歩、発展は留まるところを知りません。様々な事象の解明がすすみ、それによる恩恵は多大だとしても、根源的な問いの本質は、今もなお変わらず謎のままです。癒す、学ぶ、それらの背景にある自然界やそのリズム。星の運行、季節の巡りとともにある私たち。12の感覚を十分に育みながら自然の一部としての自分と向き合ってみませんか。