クロイツ+バッチ&バイオグラフィーワーク




今週のクロイツ

あっと言う間に1週間が飛び去るときもあれば、一日、一日がスローモーションのようにゆっくり過ぎる時もあります。この時間の感覚は不思議ですね。

 

先週末のバイオグラフィーワーカー養成コース12期では、プラネットの土星がテーマでした。太陽系の可視の惑星の中では、私たちから最も遠いところにあり、約30年の周期で黄道を一巡する土星。私たちの人生に及ぼす影響としても長期的で、月のように約29日で一巡する天体と比べたら、1オクターブ違う、という感じなのかもしれません。

 

今回、土星を象徴する著名人として、マリー・キュリーの人生を取り上げました。女の子に、まず読ませたい伝記と言えば、マリー・キュリーの名が挙がるくらい、超有名な女性です。ロシアの圧政下にあったポーランドに生まれ、「女性で初めて」という冠がいくつもついた類まれな人生。彼女の人生の出来事の中に、土星の要素が散りばめられているのを、まるで宝探しをするみたいに、みんなで発見していきます。

 

それは、まるで、彼女が見えるものの中に見えないものを探し、見えないものの神秘を解き明かしたことに通じます。そして実は、私たち、一人ひとりの人生にも、そっくり当てはまるところが、このワークの魅力です。

 



癒す

ヒーリングの「heal」は、ギリシャ語の「holos(全体)」を語源にもつ「ホリスティック」に由来します。健やかさは、心や身体だけではなく、環境やライフスタイル、文化、精神性を含め全体で捉える必要があります。かつてないほどのストレスに晒されている私たちが健やかでいるには、自らを癒すスキルを持つことがとても大切。そのプロセスは、決して受け身ではありません。真の癒しは能動的な自己教育に支えられています。

学ぶ

新しいことを知る、何かと何かがつながる発見の喜びは、それまでぼんやりしていた物事に、ピントが合った時のような驚きと感動に満ちています。どんな些細なこと、どんな状況や、どんな人からでも学べるということの土台にあるのは、世界に対する「畏敬の念」だということに気づいたのは、もうすっかり大人になってからのことでした。腑に落ちる学びには経験が必要で、知識だけの時間とは異なるようです。

世界と私

より快適な生活を求め、科学技術の進歩、発展は留まるところを知りません。様々な事象の解明がすすみ、それによる恩恵は多大だとしても、根源的な問いの本質は今もなお、変わらず謎のままです。なぜ私は生まれてきたのか、何のために、この家族の一員として、この場所で、そして多くの人々と出会い、やがて老いて身体の死を迎える。一生のうち、一回もこの問いを持たない人はいないかもしれません。