アントロポゾフィー(人智学)の世界観、人間観をベースにしたワーク、講座、コンサルテーション
10月26日(土)シューベルティアーデ2024 八ヶ岳
気づけば、夕暮れの明るさ。
木々はまだ眠りの中
の、はずだけれど
遠目に見る山々は
仄かに赤みを帯びている。
暖かな日の光
春を感じる夕べは
気持ちも浮き立つ。
***
薪ストーブの中で
揺らめく炎
焚付け用に集めた
シダレトウヒの細長い
松ぼっくりに
小さな薔薇の花みたいな
ラーチの松ぼっくり、
パチパチ燃える葡萄の蔓
ストーブのそばで
目も耳も楽しむ
極上の冬の時間。
過去ログ クロイツ四季の窓辺4
ヒーリングの「heal」は、ギリシャ語の「holos(全体)」を語源にもつ「ホリスティック」に由来します。健やかさは、心や身体だけではなく、環境やライフスタイル、文化、精神性を含め全体で捉える必要があります。かつてないほどのストレスに晒されている私たちが健やかでいるには、自らを癒すスキルを持つことがとても大切。そのプロセスは、決して受け身ではありません。真の癒しは能動的な自己教育に支えられています。
新しいことを知る、何かと何かがつながる発見の喜びは、それまでぼんやりしていた物事に、ピントが合った時のような驚きと感動に満ちています。どんな些細なこと、どんな状況や、どんな人からでも学べるということの土台にあるのは、世界に対する「畏敬の念」だということに気づいたのは、もうすっかり大人になってからのことでした。腑に落ちる学びには経験が必要で、知識だけの時間とは異なるようです。