私が小学校の頃、学校へ通う道の「ほとす川」の縁にはヤドリギをつけた木が何本も生えていました。
子ども心にヤドリギって、なんだか不思議、と思いつつ、当たり前のように見てきたのですが、アントロポゾフィー医学では、がんの治療にヤドリギ製剤を使うことを知ってからは、ヤドリギに出会う機会があまりないことを残念に思っていました。
ところが数年前、内宮にお参りした後、おはらい町にある赤福の店の川の向い側に、たくさんのヤドリギをつけた木が生えているのを見て、びっくり。
伊勢ってヤドリギが多いのかしら。だから今回も楽しみにしてきたのです。ほら、こんなに。
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![皇大神宮 内宮 正殿](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=395x10000:format=jpg/path/s7231ac9882f45f82/image/i3225209c3d97477a/version/1486224557/%E7%9A%87%E5%A4%A7%E7%A5%9E%E5%AE%AE-%E5%86%85%E5%AE%AE-%E6%AD%A3%E6%AE%BF.jpg)
![内宮周辺](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=397x10000:format=jpg/path/s7231ac9882f45f82/image/i5914a3a3761f5189/version/1486253569/%E5%86%85%E5%AE%AE%E5%91%A8%E8%BE%BA.jpg)
そろそろお昼時。それなら「すし九」で、てこねずしでしょ。これまで、家族と何回も来ていますが、お向かいで相席になった老年のご夫婦はやっぱり、地元の方。そう、地元の人が来るお店は美味しいと決まっています。「いつもは並ばなきゃいけないのに、今日は空いていて、あなた方、ラッキーですよ」とのこと。
お腹が一杯なのに「赤福」の前は素通りできません。香り高いほうじ茶と一緒にいただく、出来立ての赤福餅は格別です。おかげ横丁に入り、お土産に私の好きな「糸印煎餅」や海産物を購入し、ひろこさんは「豚捨」で伊勢肉を奮発!
![店内で赤福の実演も見られます。美味しさ倍増](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=397x10000:format=jpg/path/s7231ac9882f45f82/image/ib3ddd9f56ed6c108/version/1486253638/%E5%BA%97%E5%86%85%E3%81%A7%E8%B5%A4%E7%A6%8F%E3%81%AE%E5%AE%9F%E6%BC%94%E3%82%82%E8%A6%8B%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99-%E7%BE%8E%E5%91%B3%E3%81%97%E3%81%95%E5%80%8D%E5%A2%97.jpg)